ロードバイクの弱点
どんなものにも、良いところと悪いところがあります。
彼を知り己を知れば百戦危うからず!
ということで、ロードバイクの弱点とも言うべき項目をあげていきます。
1.値段
値段だけみれば、一般的な自転車と比べたらびっくりするほど高いです。 中古の軽自動車が買える値段だったりします。 ロードバイクを買った時点では、自分の人生のなかで一番高い(金銭的に)買い物でした。
2.細いタイヤ
タイヤが細いので衝撃に弱いです。 ちょっとした段差でも場合にパンクしたりします。 また、 側溝の蓋で網状のもの(グレーチング)にタイヤがはまって落車する可能性もあります。
3.姿勢
基本的に前傾姿勢になります。 慣れないうちは、体が痛くなったりします。
4.雨に弱い
普通は泥除けがついていないので、 雨の日に走ると、背中に縦に泥水のラインがつきます。 前輪のしぶきも飛んできます。ブレーキの利きも弱くなるので注意が必要です。
また、細いタイヤとも関連してくるのですが、 雨の日はすべりやすいので、非常に落車しやすいです。 マンホールや白線などを踏むと滑ったりします。
あとは、チェーンのオイルなどが流れてしまうので、 雨の日に走った後は、整備が必要です。
5.駐輪
とにかく駐輪する場所がないです。 買う前はあまり気にしないかもしれませんが、案外困ります。
なにか固定する物がないと、鍵をかけたと思っても、車体が軽いのでそのまま持っていかれてしまいます。
また、前輪後輪は構造上簡単に外せるので、例えば前輪だけ鍵をつけておくと、戻ってきたら前輪しかないなんていう可能性もあります。
6.舗装路以外は走れない
ロードバイクは舗装路を高速で走ることを目的に作られた自転車です。 なので、舗装されていない道はとても走りづらいです。 自分は、ちょっとしたオフロードに遭遇すると、 パンクするんじゃないかとすごい不安になるので、押して歩きます。
これら以外にも、「結局、どこ走っても嫌がられる」(切実)や 「他の普通の自転車に乗った時、ものすごい重たく感じる」(弱点じゃない)などありますが、 ロードバイクにはそれらを補って余りある楽しさがあります。